TDS最後の「ストームライダー」に3時間40分待ちの行列 「二度と乗れないと思うと本当に悲しい...」

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アトラクション終了に「反対署名運動」も

   アトラクション終了の理由について、TDSを運営するオリエンタルランド広報部は5月16日のJ-CASTニュースの取材に対し、

「当社では『パークは永遠に完成しない』というディズニーテーマパークのフィロソフィ(哲学)に基づき順次さまざまな施設の導入、改廃を行い、パークの魅力を高めており、今回もその一環で『ストームライダー』の終了を決めました」

と説明。17年春からは、ストームライダーに変わり、映画「ファインディング・ニモ」シリーズの世界を舞台にした新アトラクションがオープン予定だという。

   だが、ストームライダーの終了と新アトラクションの導入が発表された15年5月には、一部の熱心なファンの間で反対運動も起きていた。オンライン署名サイト「change.org」には、ストームライダー終了に反対する1000件以上の署名が集まり、発起人がオリエンタルランドに抗議文を送付していた。

   ファンの間でこのような動きが出ていたことについて、同社広報部は「承知しています」と回答。その上で、「ゲストのみなさまのご意見やご要望を参考にしながら、今後も魅力あるパーク作りを行ってまいりたいと考えています」と続けた。

   最終日に合わせた特別な演出は「ありません」というが、実際に最終日に搭乗したユーザーからは、

「キャストさんの『ストームライダーはみなさんの永遠の思い出になります。ありがとうございました』って言葉で泣きました」

と、スタッフの「粋な計らい」を受けたとの報告もツイッターに寄せられている。

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