ベッキー復帰「無理」が一夜で激変 ネットアンケに5割が「OK」と答えた!

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   「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)でのベッキーさん(32)の「復帰大作戦」は、賛否両論ありつつも、とりあえず成功をおさめたようだ。

   J-CASTニュースによる読者アンケートの結果にも、ネット世論の変化が顕著に現れている。3か月半前は6割以上が「芸能界には復帰できない」と答えていたのに対し、金スマ放送後は、5割が「もう復帰してOK」と回答した。

  • ベッキーさんの今後は(写真は2009年撮影)
    ベッキーさんの今後は(写真は2009年撮影)
  • ベッキーさんの今後は(写真は2009年撮影)

平均視聴率は番組歴代最高

   104日ぶりのテレビ出演となった2016年5月13日放送の「金スマ」で、ベッキーさんは「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さん(27)との不倫を認め、涙ながらに謝罪した。

   聞き役の中居正広さん(43)は時に厳しい質問を投げつつ、要所では優しくフォロー。ベッキーさんは、そんな中居さんに導かれながら1月の緊急会見での「友人関係」という説明がウソだったこと、流出したLINEのやりとりが事実だったことなどを認めた。

   川谷さんについては「(今は)好きじゃないです」と即答したものの、中居さんから「すごい好きだったんだね」と語りかけられると「そうですね...それは、好きでした...ごめんなさい」とハンカチで涙を拭った。「気持ちが通った時点で不倫だと思う」と振り返り、何度も謝罪の言葉を口にした。

   番組への注目度は高く、平均視聴率は番組歴代最高の24.0%(関東地区/ビデオリサーチ調べ/16日発表)となった。「ベッキー」のキーワードを含むツイートは放送終了の22時時点で20万件近くにのぼった。批判的な意見は相変わらずあるものの、ネット上には応援コメントが殺到した。

   約3か月前、J-CASTニュースがベッキーさんの復帰時期についてアンケート調査(選択式/1月29日)を行ったところ、3月2日時点で最も票を集めたのは、「今後芸能界には復帰できない」というなんとも厳しいものだった。全8178票中5126票と、全体の62.7%を占めた。

   復帰を前提にした選択肢でも「1年以上かかる」が25.0%で最多。「半年後」は7.4%、「1か月後」はわずか2.1%しか選ばれておらず、1年以内の復帰はほぼ絶望視されていた。

2日半で3万8000票の投票

   ベッキーさん直筆の手紙が週刊文春に掲載され、「5月復帰説」が浮上した4月28日のアンケート結果も同様だった。全3064票中1705票――全体の55.6%が「もう復帰すべきではないと思う」の選択肢を選んだ。「時期尚早だと思う」も18.1%で2番目に多く選ばれていた。

   ネット上でも放送の数日前まで「復帰は時期尚早」という声が相次いでいた。ところがこうした流れがウソのように、ネット世論は一夜にして変化した。

   「金スマ」放送後のJ-CASTのアンケートでは、驚くべきことに約半数が「GOサイン」を出した。

   J-CASTニュースは、ベッキーさんが番組で語った内容を報じた5月13日夜配信の記事上で「ベッキーは今回の説明で、もう復帰してOK?」とのアンケートを実施した(選択式)。合計票数は16日昼時点で3万8000票に達し、これまでにない関心の高さをうかがわせた。

   最も票を集めたのは「OK」の19079票。全回答者のうち50.3%と、ちょうど半数が選んだ。一方、「時期尚早」派の側の選択肢では、「まだ少し早い。もう少ししてから」が6.9%、「ダメ。まだしばらくは、復帰するべきではない」が18.4%だった。

   いずれも質問文や選択肢、回答者数等が異なるため単純な比較はできないが、ベッキーさんの説明が一定の理解を得て、共感や同情を呼んだということなのだろう。

「どうでもよい」も2割以上

   ちなみに「OK」に次いで回答率が高かったのは、「どうでもよい」という選択肢で、全体の23.1%を占めた。1月上旬に不倫報道が出てから約4か月。ワイドショーやネットニュースが再び騒動一色に染まっていることに嫌気がさしている人も少なくないようだ。

   ベッキーさんの復帰を取り上げた15日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)では、ダウンタウンの松本人志さん(52)がうんざりした表情で「ていうか、僕もう飽きた」と本音を吐露し、共演者の笑いを誘う一幕も。

   ただ、本格復帰を目指すベッキーさんにとって「興味なし」という世間の反応はプラスではないものの、マイナスにはならないだろう。一方、「復帰OK」が、ちょうど半数という数字をどうみるか。圧倒的な支持とまではいえないなか、ベッキーさん側が今後、どういった行動に出るか、注目が集まる。

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