お笑い芸人のカンニング竹山さん(45)が、義務教育でSNSに関するモラルを教えるよう訴えている。
一般人に街中にいるところを撮られ、なおかつ無断でツイートされているのを発見したためだ。
「真後ろに竹山おった。声でわかった(笑)」
竹山さんは2016年5月14日、あるツイートを引用した上で「何故周りは消して俺だけ盗撮されても大丈夫なのか。。。因みにロケ中ではない」とツイッターに投稿した。
引用元のツイートには、街中にいる竹山さんを撮影した画像が添付されていた。投稿者は「真後ろに竹山おった。声でわかった(笑)」と書いており、偶然見かけて思わず写真を撮った、ということのようだ。ただ、周囲にはモザイクがかかっていて、通行人の顔が分からないように配慮されている。
竹山さんは、投稿者が「芸能人は無断撮影OK」と捉えられていると受け取ったのだろう。ツイートでは続けて「SNSのモラルの教育システムを義務教育時に文部科学省は早く作って欲しい」と主張した。
投稿者はその後ツイートを削除。アカウントは非公開になっている。
つい最近では、お笑い芸人のたむらけんじさん(43)も「一般の皆さんの盗撮が酷すぎてしんどい。てか、盗撮してるとゆう認識が全くないんやろな」(5月8日)と、ロケ中の無断撮影についてツイッターで嘆いていたばかりだ。
たむけん「親が子供の目の前で盗撮する」
「しかも盗撮した物を無断でネットに載せる。番組の性質上ネットに載せられたら困るものも多々あるのです」として、番組制作の面からも問題になるケースがあることを説明。さらに
「それにしても親が子供の目の前で盗撮するんやからそら子供は分かりようないわな」
ともつぶやいた。たむらさんはこれまでも度々言及してきたが、とりわけ親のモラルの無さに呆れ果てているようだ。
無断撮影をめぐっては、これまでもきゃりーぱみゅぱみゅさん(23)や市川海老蔵さん(83)など多くの有名人が注意を呼びかけきた。ネット上では問題視する意見がある一方で「ある程度は仕方ない」という意見もあり、これまでも議論になってきた。