「深くお詫び申し上げます」「本当に申し訳ございません」―――。
2016年1月の週刊文春の報道から世間を騒がせていた、ベッキーさん(32)と川谷絵音さん(27)の不倫関係。5月13日、ベッキーさんがTVで謝罪したことをきっかけに、2人が連続してブログをつづった。
「後出しで言うのは...」
13日のTV放送後、先にブログを更新したのはベッキーさんだ。「みなさまへ」というタイトルで、冒頭では一連の行動で多くの人に迷惑をかけたことを謝罪した。
「軽率な行動をとってしまったこと、そして事実と異なることを記者会見でお伝えしたことは、一人の人間として、タレントとして愚かでした」
と、当日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で語ったのと同様、文春の報道を認めて、反省を示している。
その直後、ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんも「皆さんへ」とブログを更新。
「今日の金スマの放送を見て、書かないといけないなと思い、事務所を通さず勝手にブログを書いています」
と、同じく文春が報じたLINEの内容、そして騒動後にFAXでベッキーさんとは友人だと伝えたのは嘘で恋愛関係にあった、と認めた。
結果、2人ともに事実関係を認めた形になったが、しかし、その反応は大きく異なっている。
ベッキーさんへは
「やった事はもう仕方がないけど、これをバネに頑張って下さい!」
「ベッキーおかえり!会いたかったよ!」
と応援する声がネット上で続出した。また、J-CASTニュースが5月13日夜に配信した「『好きでした...、ごめんなさい』 涙のベッキー、『金スマ』謝罪にツイッターあふれる」の1クリック投票で「ベッキーは今回の説明で、もう復帰してOK?」とたずねたところ、14日17時現在で2万6000票以上の投票があり、51%が「OK」と回答した。
一方で、川谷さんに寄せられた反応は冷ややかなものが多い。ブログの更新を知らせたツイートには「今更過ぎる」「卑怯」と多くの非難が寄せられ、
「ベッキーが正直に言ったのを受けて後出しで言うのは男としてどうかと思うよ」
「言うなら言うでブログじゃなくて事務所通してから、会見場用意して発言しろし」
と、ベッキーさんの放送を見て勢いで対応したことを揶揄されている。
「ベッキーにもファンはいるのに...」
川谷さんがより叩かれているのは、ブログで「多くを語りすぎた」ことにもありそうだ。
ベッキーさんがブログでは謝罪に終始したのに対し、川谷さんは、騒動後のライブで「誰に謝ればいいんだ」と発言したことの真意、そしてなぜ自分は休業しなかったのかについても書いている。特に休業しなかった理由については
「それは待ってくれているファンがいたからに他なりません。音楽を聴きに来てくれる人がいるのに裏切ることはできない」
と説明。バンドのメンバーと作り上げた作品を歌いたかった、と詳しく理由を語ったが、
「待ってくれてるファンはベッキーにも居たはずだし、あぁ結局は自分が一番可哀想で可愛かった人なんだな、と。すべて後出しジャンケンでカッコ悪い」
「ただ自分が歌いたかっただけのくせに、ファンのため!ってところが恩着せがましいし偽善者だし気持ち悪い。」
とさらにあげつらわれることになった。
川谷さんはベッキーさんの休業中にも、ゲスの極み乙女。としてワンマンツアー完遂、夏のフェスにも出演が決定するなど活動をコンスタントに続けている。