国交省、三菱自本社に立ち入り検査 燃費データ改ざん問題

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   国土交通省は三菱自動車の燃費データ改ざん問題で、2016年5月13日午前から、道路運送車両法に基づき、東京港区の本社への立ち入り検査を始めた。11日に出された社内調査報告書を基に社内の資料を収集するほか、担当者への聞き取りを行っている。

   同社は「eKワゴン」など軽自動車4車種の燃費を実際より良くみせるため、走行抵抗のデータを改ざんしていたことが判明している。国交省は、不正が行われた詳しいいきさつを調べていて、実態解明を進める。

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