娘の蜷川実花「最期まで闘い続けたかっこいい父でした」
娘で写真家の蜷川実花さん(43)は12日夕、インスタグラムを更新し、
「今日、父が逝ってしまいました。最期まで闘い続けたかっこいい父でした。父の娘でいられたことを誇りに思います」
とのコメントを発表した。
女優の毬谷友子さん(56)は「どうしよう。。。蜷川さんが、天国へ行ってしまった。 受け止められない」と動揺を隠せない様子でツイート。
「蜷川さんは、全く分け隔てのない人で、どんなに駆け出しの役者でも、その人のために何時間でも時間を費やして稽古をしていた。そして、個々の役者のトータルの人生のダメ出しまでしてくれた」
などと蜷川さんの人柄を振り返りながら「今、途方に暮れている人が、どんなにたくさんいる事だろう。。」とつづった。
俳優の山西惇さん(53)も「(シアター)コクーンからの帰り道に、こんな悲しいニュースが届くなんて」とツイッターで反応し、「一緒にお仕事する夢は叶わなかったが、本当に沢山の叱咤と激励と希望を、舞台を通じて僕は勝手に受け取らせていただいていました。 蜷川さん、どうぞ安らかに」と偲んだ。
蜷川さんは「世界のニナガワ」として多くの演劇ファンや俳優から慕われてきた。ネット上にも数多くの追悼コメントが寄せられている。