ひざ痛に悩む人には「ポールウオーキング」
腰痛を抱えていたり、ひざに痛みがあったりすると、たくさん歩くのは難しいだろう。そんな人には、ポールを使ったウオーキングがおすすめだ。
スキーのストックのようなポールを、グリップの上に手を置いてひじの角度が90度になるように持つ。歩幅は普段より半歩広く、ポールはかかとの横につくイメージで歩く。2本のポールで体を支えるため、足腰や膝の負担が軽減される。ポールは百貨店やスポーツ用品店で購入可能だ。
日本ポールウォーキング協会の杉浦伸郎代表理事「通常のウオーキングは下半身しか動かしていないケースが多いけれど、ポールを持つことによって上半身も積極的に動かすので、全身運動になる。運動強度も2~3割アップします」
ポールウオーキングをしている人からは、「血圧が、薬なしでも正常値になった」「膝への負担が軽くなった」「肩甲骨を動かすので肩こりが解消された」との声が上がった。
MCの渡辺満里奈は、番組冒頭で「多分1日1000歩も歩いていない」と話していたが、
「歩くことによってこんなにたくさんの病気が予防できるとは思ってもいなかったので、気を付けて心がけようと思いました」
と、すっかり意識が変わったようだ。