「肉フェス」で食中毒発生した恐れ 東京と福岡会場で発熱や腹痛の症状

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   日本中の肉料理が集まるフードイベント「肉フェス」で提供された料理を食べた客の一部に食中毒の疑いがある症状が出たと、主催の「Food Nation実行委員会」は2016年5月10日、公式サイトで発表した。

   食中毒の疑いが出たのは、東京・お台場で開かれた「肉フェス TOKYO 2016 春《お台場》」(4月28日~5月8日)と福岡市で開かれた「肉フェス FUKUOKA 2016 春」(4月29日~5月8日)の2か所。両会場とも「ハーブチキンささみ寿司」を食べた客の一部から、発熱、腹痛、下痢などの症状が出たとの連絡を複数受けたという。

   Food Nation実行委員会事務局は、発表時点で原因は調査中としている。福岡会場で発生した件については、福岡市中央区保健福祉センターへ届け出たという。また、専用の問い合わせ相談電話窓口を両会場(お台場:03-6418-5786、福岡:092-532-1602)に設置している。受付時間はともに平日10時から19時まで。

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