ロイター通信などの報道によると、主要なウェブメールのアカウント計2億7230万件がハッキングにより流出した可能性があり、ロシアで裏取引されているという。
アメリカの情報セキュリティー会社「ホールド・セキュリティー」の情報として報じられているもので、流出したアカウント情報のうち、5700万件と最も多いのがロシアで主流のメールサービス「Mail.ru」のものだという。次いで、ヤフーメールが4000万件、米マイクロソフトのホットメールが3300万件、米グーグルのGメールが2400万件、それぞれ流出しているという。ほかにもドイツと中国のプロバイダーが被害にあっているとの情報もある。流出したアカウントについて、各社が調査しているとみられる。