北朝鮮の首都・平壌で2016年5月6日、朝鮮労働党の最高指導機関にあたる党大会が開幕した模様だ。党大会が開かれるのは1980年以来36年ぶり。金正恩第1書記が演説を行い、権力を掌握したことを改めて世界にアピールするとみられている。世界各国のメディアが平壌入りしているが、17時時点の報道ではどの社も党大会の開始を直接確認できておらず、「北朝鮮の関係者」の話として日本時間9時30分から始まったとの見方を伝えている。
国営朝鮮中央通信も17時時点では開幕したことを伝えておらず、6日付の「労働新聞」「民主朝鮮」が党大会が開幕する意義を社説で強調したことを報じるにとどまっている。