タカタ、エアバッグ最大4000万個を追加リコール 米当局と合意

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   タカタのエアバッグ欠陥問題を受けて、米運輸省は2016年5月4日(現地時間)、追加としてエアバッグ部品を最大4000万個リコールするよう要請したと発表した。

   追加の背景には、エアバッグの異常破裂による事故が収まらず、潜在的に高リスクな製品もリコールに含めたことがあるとされている。これで、タカタ関連のリコール台数が、世界で1億個規模に膨らむ見通しになった。

   これに対し、タカタはこの日、異常破裂は確認されていないとしながらも、将来の安全性を考慮して米運輸省と追加リコールに合意したことを明らかにした。

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