観覧車の高さは50メートル
赤穂海浜公園の公式サイトによると、観覧車の高さは50メートルだ。天気が良ければ家島や小豆島といった瀬戸内海に浮かぶ島々も望め、眺めの良さは折り紙つき。しかし、気象庁によると16年5月3日は赤穂市に近い上郡町で、最大瞬間風速24.8メートルを記録している。もし観覧車が運転中なら、乗客は怖い思いをしたに違いない。
低気圧と前線の影響で、きょうも西日本を中心に強風が吹いている。JR西日本は、「サンダーバード」「しらさぎ」など特急44本、普通131本を運休。石川県の小松空港では羽田、仙台などを結ぶ全日空と日本航空の計11便が欠航した。
そんな中、赤穂海浜公園以外の観覧車も強風で揺さぶられているようだ。ツイッターには写真とともに、
「ちょっとスリリングだった」
「風強すぎてほんと怖いんだけど」
という「恐怖の報告」が相次いでいる。