「彼にも隠した、あの恥じらいの年月は何だったの!」
爪水虫に悩む女性たちのブログをのぞいてみた。
「お恥ずかしい話ですが、私は21歳で爪水虫です。父も母も水虫で、母が放置していたため、私も5年前から水虫を患っています。去年の秋、ついに爪水虫になりました。今年はサンダルをはけないことにショックを受けています。こんな状態が一生続くと思うとつらいので、明日、勇気を出して病院に行こうと思いますが、女性の患者は多いのですか? 病院の窓口では何といえばいいのですか? 医師や看護婦さんが引いたりしないでしょうか?」
「私は高校生の時から爪水虫でした。友人と海水浴に行っても、いつも足を見られないよう気を使ってきました。彼ができても、ソコは隠してしんどかったです。ある時、別の内容で皮膚科を受診し、問診表に記入したことがきっかけで、先生が『爪水虫ですね』と言ってくれました。治療を受けました! 治りました! あの恥じらいの年月は何だったんだろう! 私は47歳にして今、素足、裸足で外でも過ごしています。見て、見て! って感じですよ」
爪水虫を防ぐには、まず水虫を防ぐことだ。家族に1人でも水虫の人がいれば、家じゅうに菌をまき散らしている。同じタオルやバスマット、トイレスリッパを使うことは絶対やめよう。プールやスポーツジム、温泉施設のマットも菌の巣窟と心得よう。女性の場合、ブーツは毎日干そう。そして、少しでも足がかゆくなったら、恥ずかしがらずに皮膚科を受診することが何より大切だ。