「バカコメンテータ」と呼んだ評論家「M」と対面も
「M」とは誰なのか、ネット上で詮索が始まり、三橋貴明さん、宮崎哲弥さんの名前があがったが、森永卓郎さん(58)だろうという意見がもっぱらだ。予告編では橋下さんが、
「僕の対談相手として格が下だったんですよ」
と発言し「M」を激怒させていた。
森永さんは11年12月28日に朝日放送の「キャスト」というニュース番組で橋下さんと中継で大阪市役所の解体について議論をし、木っ端微塵に論破され、「森永卓郎、橋下市長にフルボッコされる」、「この不勉強!森永手も足も出ず」、「笑ってごまかすしかない森永」などと、当時のメディアやネットで評された。森永さんは12年1月11日のブログに反論と負け惜しみを書き、橋下市長が行っているファシズムは許さない、として、
「私は橋下市長に『バカコメンテータ』と呼ばれようとも、ずっと『反橋下』で行くことに決めた」
などと綴った。