歌手でタレントのDAIGOさん(38)が妻で女優の北川景子さん(29)に贈った自作のプロポーズソングを音源化するかどうか迷っている。
結婚披露宴の翌日、自身のブログで「音源化したほうがいいかな?どうかな?」とファンに問いかけたのだが――。
自作プロポーズソングをサプライズ披露
DAIGOさんと北川さんは2016年4月29日、都内のホテルで結婚披露宴を行った。披露宴のタイトルは「Daigo Keiko Wedding」を得意の「DAI語」で略した「DKW」。芸能界や政界から約500人が出席し、2人を祝福した。
この日、DAIGOさんはプロポーズの言葉「KSK」(結婚してください)をタイトルにつけた自作ソングをサプライズで披露した。
実は北川さん、15年8月にプロポーズを受けた際、DAI語で返答できなかったことを後悔していたらしい。それを知ったDAIGOさんは歌を作り、2度目のプロポーズをしようと決めたのだという。当日、北川さんは目に涙を浮かべ「HI(エイチアイ)」=「はい」とDAI語で答えた。
DAIGOさんは翌30日にブログを更新し、自作「KSK」のCDジャケットを公開した。「サプライズで歌った『KSK』この日のためにつくった曲です」と紹介し、「KSK音源化したほうがいいかな?どうかな?意見聞かせて」とファンに尋ねた。
ブログのコメント欄には、5月1日時点で2000件以上が寄せられている。すべてが音源化に言及しているわけではないが、意外にも目立つのが「音源化しないで」という意見だ。
「大切な人の為につくったものだから曲は大切にとっておいて下さい」
「『KSK』お二人の記念として素敵な想い出にして、音源化はせずに......」
「その歌はファンの為のものではなくて、景子さんの為の歌ですから」
といった具合で、しっかり聞きたい気持ちはあるが、何よりも「2人の思い出」という点を尊重したい気持ちが強いようだ。
「豪華列席者」夢のライブにファン「DVD出してよ......」
中には「景子さんなら、DAIGOさんやわたしたちファンを思って音源化に賛成してくださる気がするのですが、そんな奥さまだからこそ、KSKはお二人とお二人に近しい皆さまだけの宝物にしていただきたいのが本音です」と、北川さんが賛成する可能性を踏まえた上で意見しているファンもいた。
もちろん、一方では音源化を望む声も多く投稿されている。また「メロディーはそのままに歌詞を変える」「奥さんと相談の上、決める」といった提案もあった。DAIGOさんが最終的にどんな結論を出すのか、注目が集まる。
2人の結婚披露宴をめぐっては、列席者の豪華な顔ぶれにも注目が集まった。
出席者の1人だったL'Arc-en-Ciel のHYDEさんは29日、インスタグラムに「HYDE様」「TERU様」「yasu様」と書かれた披露宴の席次カードの画像を投稿した。ともに90年代ロックシーンを牽引したGLAYのTERUさん、Janne Da Arcのyasuさんと同じテーブルだったようで、これには「凄い神席」「テーブルクロスになりたい」「スペシャルすぎる!」といったコメントが1000件以上寄せられた。
翌日30日には、同じく出席していたT.M.Revolutionこと西川貴教さんがLUNA SEAのギタリスト、INORANさんとのツーショット写真をインスタグラムで公開した。こちらもファンからの絶賛コメントが殺到した。西川さんの後ろにGLAYのHISASHIさんとTAKUROさんらしき姿が写り込んでいることから、GLAYファンの間でも話題になった。
披露宴では夢のスペシャルステージもあった。DAIGOさんが「兄貴」と慕うyasuさん自身のソロプロジェクト「Acid Black Cherry」のヒット曲「眠り姫」を新郎とともに熱唱。GLAYは名曲「HOWEVER」の替え歌を披露して2人を祝した。終盤では、HYDEさんがラルクの代表曲「HONEY」をGLAYの演奏で歌う奇跡のコラボもあった。
まさにDAIGOさんの人望があってこそ実現した豪華アーティスト陣による一夜限りのライブ。ネット上では「DVD出してよ......」との要望が上がった。
また、すでに披露宴は終わったにもかかわらず、「こういう結婚式こそ中継するべきじゃない?」「20万円くらいでDAIGOの結婚式のチケット譲ってほしい」といった声が続々と投稿されている。