清水国明さん「仮設よりトレーラーハウスを」が大反響 被災地対策で「賛否両論」1万件超える

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「仮設住宅と値段は同等でも、メリットは大きい」

「トレーラーハウスは、平均で750万円ぐらいします。ピンキリで安いものもありますが、お風呂やトイレなどライフラインがしっかりした造りでないといけないからです。確かに、仮設住宅は、300~400万円で作ることができ、壊すときも同じぐらいの値段です。しかし、設備が粗悪で、やはりお金の無駄遣いだと思います。これに対し、トレーラーハウスは、すぐに提供ができ、災害復旧が進めば引き揚げられます。値段は、同等かもしれませんが、メリットは大きいと考えています」

   メンテナンス面でも、トレーラーハウスは牽引するので車検はいらず、光熱費や水道代なども普通の家と変わらないと清水国明さんは言う。

   平時に備蓄している間も、防災の体験施設にしたり、スポーツ合宿の宿舎にしたりと様々な使い道があるとしている。

   フェイスブックで記事が多数シェアされたことについて、清水さんは驚きながらも、こう明かす。

「ちゃんと分かっている人がいるということではないですか。アメリカでは、何万台、何十万台も備蓄して、貨物列車に載せて被災地に送っています。日本は、備えをしていない唯一の先進国と気づき始めたのだと思います。疑問の声も多いということですが、議員や政府も理解し始めており、実際に水面下で導入が進んでいますので、いずれ分かってくれるのではないでしょうか」
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