「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さん(27)との不倫騒動で休業中のベッキーさん(32)について、芸能レポーターの井上公造さん(59)が「早ければ5月にも復帰するのでは」との見解を示した。
「週刊文春」最新号に掲載されたベッキーさん直筆の手紙は、所属事務所社長が同誌編集部に出向いて直接手渡ししたもの。井上さんは、かねてから「敵側(文春)の懐に飛び込むのが一番の解決法」と話しており、復帰に向けて動きだしていると推測した。
ゲス川谷とは「決別」強調
手紙の全文は「週刊文春」2016年5月5日・12日合併号(首都圏など4月27日発売)に掲載された。同誌からのインタビュー依頼を何度も断ってきた代わりに、便せん5枚にわたり現在の心境をしたためたという。
文中では「川谷さんへの気持ちはもうありません」として、すでに「決別」していることを強調。川谷さんの妻に対するお詫びの気持ちを繰り返しつづった。
また、1月の緊急会見で主張した「友人関係」との表現については「私の行動を考えると恋愛関係だったと言うべきでした」と釈明し、文春報道を否定してしまったことを謝罪した。
4月27日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)に生出演した井上さんは、
「この(不倫騒動)問題を解決する近道は『文春のインタビューに応えること』だと僕は言ってきた。敵側の懐に飛び込むのが一番の解決法だと思う」
と指摘した。
その上で、今回の手紙は「自分の気持ちをちゃんとつづることによって、文春側にも理解してもらおうという(意図がある)」と分析。事務所社長が自ら届けたことで「事務所の意向も同じ」だと示したことになる、とも解説した。
「もう復帰していいだろう」「今はタイミングが悪い」
注目の復帰時期については、「早ければ来月にも復帰するのではないか」「状況的にいうと5月復帰の可能性は十分に出てきた」と自身の取材をもとに予想した。仮にこの通りになれば、1月下旬の休業以来、約4か月ぶりということになる。
実際、日本テレビやTBSは2月下旬の段階で、レギュラー番組について「降板は考えていない」とそれぞれ明言しており、受け入れ環境はすでに整っているともいえる。「7月復帰」「今秋復帰」といった報道もかねてからあり、近いうちにテレビの世界に戻ってくる可能性は十分ある。
だが、今回の手紙については、ネット上で「個人的には逆効果な気がします」「ベッキーの腹黒さがわかった」といった厳しい声も相次いでいる。
そのため、5月復帰説に関しては「もう復帰していいだろう」と納得の声があがる一方、「燃料投下」直後とあり「今復帰すればバッシングの餌食になるだけ」「今はタイミングが悪すぎる」との声も目立つ。
ちなみに、同じく不倫騒動で注目を集めた矢口真里さん(33)は、本人の体調不良もあったようだが、復帰までに1年5か月もの活動休止を余儀なくされた。復帰から1年半近く経った今でも影響は大きく、最近でも不倫話をネタにした出演CMに批判が殺到。急遽、放送中止となってしまった。