企業としての存続を疑問視するメディアも
今回の発表を受け、ツイッターやネット掲示板などでは、
「三菱も落ちたものだな そんな昔からやっていてそれを今まで隠していたとは」
「25年前からって...三菱車好きで乗ってるのに、なんか裏切られた感じ」
といった声が相次いだ。そのほか、「もう三菱とか絶対乗らない」「三菱自動車は車造りをやめろ!」と非難する投稿も目立った。
また、相川社長が26日の会見で「誤った燃費」と表現したことに対し、「誤魔化した数字だろうが」「誤った燃費じゃなくて当方が偽って記載した燃費だよ」との指摘も相次いだ。
今回の不正問題を巡っては、中日新聞が2016年4月22日の社説で、「(三菱自動車は)車をつくる資格なし」との見出しで厳しく糾弾。「自浄作用の働かない三菱自動車は、消費者に引導を渡される前に市場からの退場を検討すべき時かもしれない」とまで指摘するなど、多くのメディアから企業としての存続を疑問視する声も出始めた。