タレントの紗栄子さん(29)が地震被害を受けた大分県に約500万円の寄付をしたことを報告した。
熊本県に同額に寄付を行ったことを公表した際は、「偽善」「売名」といった批判が一部から上がっていたが、めげずに支援を行い、積極的に公表する姿にファンからは称賛の声が続々と寄せられている。
家族旅行の写真とともに報告
紗栄子さんは2016年4月25日、インスタグラムで「先週の金曜日に、大分県の被災者義援金受付が始まりました。私も本日、子供達と一緒に熊本県と同額を、大分県に寄付させていただきました」と報告した。
一緒に投稿された写真は、プライベートで撮影した家族写真を複数枚並べたもの。15年3月に長男の誕生祝い旅行として大分、熊本の両県を訪れた際に撮影したものだといい、
「熊本も大分も私と子供たちにとって思い出深い場所です。たくさんの方と出会い、たくさんの思い出があります。大好きな九州の地の1日も早い復興を心からお祈りしております」
と、被災地にエールを送った。
約1週間前の4月19日、紗栄子さんは振込受付書の画像とともに熊本県に500万2000円を寄付したことをインスタグラムで明かしていた。2000円は子供2人が小遣いの貯金からそれぞれ1000円ずつ出したものだという。
この時、大金ということもあってファンからは驚きの声が相次いだが、一部からは「金額を公表する必要あるのかな」「偽善」「売名」といった厳しい声が上がっていた。