テレビ朝日の青山愛アナウンサー(27)といえば「報道ステーション」の元キャスターとして知られ、知的で清楚、しかも可愛らしいとして人気だったが、「マツコ&有吉の怒り新党」のMCに抜擢されてから、アンチが湧いて出ることになってしまった。
番組では日本人よりも外国人男性が好きと発言し、男性経験の豊富さを匂わせたり、人生において「挫折経験はない」といった自信ありげな発言が反感を買ったようなのだ。
「コンプレックスは顔と、アジア人であること」
青山アナが夏目三久さん(31)に代わり「マツコ&有吉の怒り新党」に初登場したのは2016年4月13日放送分からだ。男性の趣味を聞かれると、
「私はアメリカが長いので、外国人の方がとても好きです」
と答えた。恋人は外国人なのか、という質問には、
「付き合ってきたのは外国人の方が多い。外国人が(日本人の)2倍。好きな俳優はエディ・レッドメイン」
と話した。青山さんは広島生まれで、親の仕事の関係で生後7カ月の時に渡米し7年間ニューヨークで暮らした。一時日本に帰ったものの中高はテキサス州で過ごした。高校3年に帰国し国際基督教大学付属高等学校を卒業後は京都大学経済学部に進学し、在学中に米ペンシルバニア大学に留学もしている。アナウンサーになるため受けた会社はテレビ朝日のみで、報道を志望していて、なんと入社1年目に「報道ステーション」の天気キャスターに抜擢された。
このため、4月20日の放送では有吉弘行さんから「人生で挫折したことある?」と質問されると、青山さんは、
「あります、ありますよ。仕事もうまくいかない時もありますし・・・」
と答えたが、有吉さんはそれを遮り、志望大学に落ちたとか、入りたい会社に入社できなかったとか、好きな男を落とせなかったということだと説明し直すと、
「今の3点ではない、ですね。今のところはですよ」
と語った。ただしコンプレックスはあって、顔と、海外にいる時は自分がアジア人であることだ、とした。マツコ・デラックスさんは、
「世の中の反感は適度に買ってよ。素晴らしい」
などと驚いていた。