衆議院北海道5区と京都3区の補欠選挙は2016年4月24日、投開票が行われた。
自民・町村信孝前衆院議長の死去を受けた北海道5区補選では、自民党の新人で、公明党、日本のこころを大切にする党、新党大地が推薦した、元商社社員で町村前衆院議長の娘婿の和田義明氏(44)が、無所属新人で、民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦した社会福祉士の池田真紀氏(43)を破り、当選を確実にした。
一方、不倫問題で宮崎謙介前衆院議員が辞職したことに伴う京都3区は、民主党前職の泉健太氏(41)が当選を確実にしている。いずれも、各メディアが報じた。
今回の補選では、特に北海道5区で与野党が対決する構図となり、夏の参院選の前哨戦と位置づけられ、各党幹部が応援に駆け付けるなど激しい選挙戦となった。