兵庫県神戸市の新名神高速道路の工事現場で2016年4月22日、長さ120メートルの橋げたが落下する事故があった。
事故の影響で、落下した橋げたの下を通っていた国道176号線は通行止めに。ここは「176」と呼ばれ、もともと人通りや車の交通量が多い道路であったため、事故のタイミングによっては大惨事になっていた可能性がある。
事故の瞬間も多くの自動車が通行
ネットやテレビの報道では、橋げたが落下する瞬間を捉えた映像が公開された。長さ120メートル、高さは20メートルほどあった橋げたは、グラグラ揺れたかと思うと急激に落ち、その後も数秒間、何度か弾むように波打っていた。
下を通る「176」は、4車線で交通量の多い道だ。物流にも日常生活の移動にも頻繁に使われ、この地域の「大動脈」とする声が目立つ。事故映像でも多くの自動車が走行しているのが確認できる。
そのため、ネット上では現場近くの住人と思われるユーザーから、生活や物流への影響を心配する声が続々と上がった。
「兵庫県の大動脈、国道176号線。物流に大きな影響があるだろう」
「176号はしばらく制限or通行止めなんかなー」
「176直撃ってことは色々影響が」
「完全に生活地域」
「いつも通っとるみちやん!」