米誌タイム電子版は2016年4月21日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表した。日本からは、現代美術家の草間彌生さんが選出された。
草間さんは長野県松本市に生まれ、1957年に渡米。水玉と網模様をモチーフにした絵画作品を生み出し、彫刻や映画、小説、詩集なども手掛けた。紹介人でファッションデザイナーのマーク・ジェイコブス氏は同誌で、「アートの世界で本当の意味で革命的なことを成し遂げてきた」とその功績を称えている。
そのほか、共和党のドナルド・トランプ氏や、俳優のレオナルド・ディカプリオさん、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー外相らも選ばれている。