東日本大震災被災者から「かなり便利だった」との声
情報サイト「nanapi」が14年8月26日に公開した記事「非常時は包帯に?地味に便利な『食品用ラップ』の使い方10選」でも、身体に巻く防寒対策、美容パック、ヘアパックといった意外な使い方が紹介されている。
旭化成は、被災地でどのようにサランラップが使われる様子を想定しているのだろうか。同社広報室の担当者は「こちらからこう使って下さいというお願いは特にありません」としながらも、「東日本大震災のときはお皿の上に敷いたり、包帯代わりにしたり、色々な方法で使って頂いたようです。本来の使い方ではありませんが、被災者の方から『かなり便利だった』という喜びの声をお聞きしています」と語る。
それに加え、「色々なものにピタッとくっつけられるので、紙代わりにして、その上に字を書いて頂くのも良いかと思います」と斬新な使い方を明かした。