熊本地震で被災ペットを救う活動が続々始まる いざという時の犬猫「備蓄用品」と避難方法は

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避難所生活のために普段からしつけておきたい

   前述の環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」にこう書いてある。避難所では犬や猫が嫌いな人も多いから、普段から人間の迷惑にならないよう、しつけておくことが基本だ。まず、犬の場合。

   (1)「待て」「おいで」「お座り」「伏せ」などのしつけを行なっておく。

   (2)ケージの中に入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておく。

   (3)不必要に吠えないしつけをする。

   (4)人やほかの動物を怖がったり、攻撃的になったりしない。

   (5)決められた場所で排泄できる。

   (6)狂犬病予防接種や犬フィラリア症など寄生虫の予防、駆除を行なう。

   (7)不妊・去勢手術を行なう。

   猫の場合はこうだ。

   (1)ケージやキャリーバッグの中に入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておく。

   (2)人やほかの動物を怖がらない。

   (3)決められた場所で排泄できる。

   (4)寄生虫の予防、駆除を行なう。

   (5)不妊・去勢手術を行なう。

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