早い、簡単、ヘルシーなチアシード入りガスパチョ
次に、イタリアン料理のシェフ・マリオ・フリットリさん(『マリオ・イ・センティエリ』オーナー・シェフ)が、やはり初めてチアシードに挑戦。「チアシード入りガスパチョ」を実演した。ガスパチョの定番であるパン粉の代わりにチアシードを使うのがポイント。チアシードのプチプチとした食感とうまみたっぷりのトマトとの相性がピッタリという。野菜がたっぷり入った飲むサラダだ。レシピは次のとおりだ。
(1)材料(2人分):チアシード大さじ2分の1、フルーツトマト2個、ニンニク4分の1かけ、新タマネギ4分の1個、トマトジュース190グラム、エクストラバージンオリーブ油10ミリリットル、バルサミコ酢、ホットペッパーチリソース適量、塩・コショウ各適量、パプリカ(赤・黄)各4分の1個、キュウリ2分の1本、エビ2匹。
(2)下準備:フルーツトマトは、湯むきしてタネをとり、4等分に切る。新タマネギは粗く切る。パプリカ、キュウリ、ニンニクは刻んでおく。エビは塩コショウを振って、オリーブ油をしいたフライパンでソテーする。
(3)ミキサーに、フルーツトマト、トマトジュース、ニンニク、新タマネギ、ホットペッパーチリソース、バルサミコ酢、エクストラバージンオリーブ油、塩・コショウ(適量)、チアシード大さじ2分の1を入れて、かくはんする。かくはんは3分以上。
(4)(3)をボウルに移し、冷蔵庫で冷やす。できれば冷蔵庫に1晩置くと、味がなじんでより美味しくなる。3日間くらいまで保存がきく。
(5)(4)でできたガスパチョをそのまま飲んでもいいが、さらに見栄えよく、美味しく食べるために、器に(4)のガスパチョを入れ、パブリカ、キュウリを散らし、ソテーしたエビをのせる。バルサミコ酢、チアシード、オリーブ油をかけて食べる。
「う~ん、ゴージャス」「最後にチアシードをかけるのがイタリアンの粋だねえ」と、こちらもスタジオで出演者一同、大評判だった。
シェフのフリットリさん「早い、簡単、ヘルシーで決めてみました~」