熊本空港で運航再開 JAL・ANA、午前中は到着便のみ

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   熊本県内で相次いだ地震の影響で使用ができなくなっていた熊本空港(熊本県益城町)の旅客便の運航が2016年4月19日朝、一部再開された。熊本空港は4月16日未明の「本震」でターミナルビルが損傷し、丸3日間にわたって全便が欠航していた。手荷物検査や保安検査の施設の復旧が十分ではないため、午前中は日本航空(JAL)と全日空(ANA)は通常とは違う空港内のルートを使って、羽田空港などから到着便のみ受け入れた。

   15時からターミナルビルの利用も一部再開されたため、出発便も順次再開されている。

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