「放送をやめることはさすがに適切とは言いにくい」
テレビの放送自粛をめぐる2人の論争に、新たに参戦したのが長谷川さんだ。16年4月18日未明に更新したブログで、
「地上波テレビでもなんでもない『ネットテレビ局』が、今回の地震発生に際して放送をやめることはさすがに適切とは言いにくい部分があります」
として、堀江さんの主張は「正しい」と指摘。その一方で、「放送法」に基づく地上波放送では「今回のような大災害が発生したときに、かなりの放送時間を割いて災害報道一色になることは当然の責務です」ともつづった。
また、災害を受けて企業がCMを「自主規制」することに対しては、「カッコ悪くてしょうがないと感じています」と一言。その上で、
「自社の製品が多くの方々のために役に立ち、多くの方々を幸せにしているんだ、と自信を持っていれば、現在の状況でCMの自主規制が行われることは『不自然』な状況でしかありません」
と批判し、「企業の皆さんも、あまり表面上だけの『ポーズ』は控えられた方がいいような気がします」とつづった。