「2日ずれたのは、地震の震源と観測地点との距離が原因」
そして4月9日には、3日以内に南日本または台湾でM6.3の地震が起きると予報していた。熊本の地震発生後に書き込まれた「研究所」のフェイスブックでは、4月9日のブログ記事をリンクしながら「(予報した地震が)発生した」と説明。「研究所」からすれば、予報が的中したという認識のようだ。予報と実際の発生が2日ずれたのは、地震の震源と観測地点との距離が原因だという。
もっとも、このブログでは月に60~80回のペースで予報を発表している。予報の地域の範囲も広く、いわば「数撃てば当たる」の状況とも言えそうだ。
ちなみ、ブログは早速4月15日、11日以内に(1)台湾北部から中部、日本中部、南部でM7以上(2)北海道、ロシア、アラスカでM8以上、の地震が発生すると予測している。