日焼け対策「塗る」から「飲む」へ 汗かいても肌を守る

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   春本番を迎え、日中の日差しが強くなってきた。これからの季節で気になるのが、日焼けだろう。

「日焼けしたくないけど、日焼け止めクリームはベトベトして苦手」

   そんな悩みに応えるのが「飲む日焼け止め」だ。美容外科「東京イセアクリニック」が監修した「noUV(ノーブ)」は、錠剤タイプの日焼け止めサプリメント。2015年5月に発売されると、1か月後には楽天市場の日焼け止め・UVケアランキングで3位に入り、女性ファッション誌にも取り上げられた。

   発売元のノーブ社(東京・新宿区)によると、服用後30分で効果が出始め、1粒で約2時間持続するという。海やプールで泳いだり、運動したりする際も、クリームタイプの日焼け止めと違って汗や水に濡れるのを気にする必要がなく、肌に白く浮いてくることもない。

   目のように「塗れない」部分にも有効だ。目から入る紫外線対策を怠るとシミやソバカスの原因になると、大阪市立大学医学部名誉教授の井上正康氏は指摘する。また頭皮、唇、耳などもカバーでき、肌への負担もない。

   一方、紫外線をカットすると、骨を作るカルシウムの吸収を助けるビタミンDが体内で作り出されなくなるが、「noUV」は成分にビタミンDを含んでいるため同時に補える。

   毎日飲用可能だが、1日の目安は3粒まで。空腹時に飲むと胃に負担がかかるので食後がお勧めだ。価格(税別)は1シート10粒入りで1800円。

  • 飲む日焼け止め「noUV」 目から入る紫外線もカット
    飲む日焼け止め「noUV」 目から入る紫外線もカット
  • 飲む日焼け止め「noUV」 目から入る紫外線もカット
姉妹サイト