50歳の半分がかかる「白い恐怖」 白内障予防にはビタミンCを

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レモン、ピーマン、ミカンを毎日食べよう

   ビタミンCが白内障予防に効果があることは、日本でも国立がん研究センターが2007年に発表した調査で明らかにしている。全国の3万5186人の男女(45~64歳)をビタミンCの摂取量で5つのグループに分けて比較した結果、ビタミンCを最も多くとっている人は、最も少ない人に比べ、白内障の発症率が男性で35%、女性で41%も低かった。

   白内障は、水晶体のタンパク質が加齢によるダメージを受け、酸化して濁ってくる病気だ。ビタミンCの強い抗酸化作用が、濁りを引き起こす成分を壊してくれるのだ。ビタミンCは、レモン、ピーマンなどの野菜やミカンなどの柑橘類、ノリ、緑茶などに含まれている。普段からたくさん食べよう。

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