國學院大学の新入生に配られたとされる印刷物に、赤井益久学長と大学のマスコット「こくぴょん」の写真が掲載され、そのプロフィールが逆になっていることがツイッターなどで大きな話題になっている。
何人もの人がツイッターで報告し、ある人のツイッターではリツイートが13万を超えるなど大反響となっている。こうしたことを受けて「こくぴょん」の公式ツイッターのフォロアーが急増したため、「こくぴょん」は、「嬉しいぴょん」などと喜んでいる。
1882年11月4日生まれの134歳だぴょん~
國學院大学の新入生に配られたと思われる印刷物の写真が、ツイッターに出回ったのは2016年4月9日。写真をアップした人は、
「高校の友人からもらった画像なのですが、笑い転げましたw」
「國學院しっかりしろwww 写真逆だろwwwwwwwwwww」
などと紹介している。
印刷物には「学長」の紹介部分に「こくぴょん」、「マスコットキャラクター」には赤井学長の写真が付いていてプロフィールが書かれている。ちなみに赤井学長のプロフィールは、
「『こくぴょん』だぴょん!1882年11月4日生まれの134歳だぴょん~ツイッターやってるぴょん!」
と書かれている。これを紹介したある人のツイッターは2日間で13万以上もリツイートされた。
ほとんどの人は、これを國學院大学の単純な印刷ミスだと捉えていて、
「名前が赤井なのに黄色いマントと思ったら、赤いリボンしてる!」
「学長かわいい! マスコットキャラ渋いw ふいたwwwww」
「マスコットキャラクターが3次元の学校はやだ」
などといったやり取りがツイッターで行われた。
これでがぜん、注目を集めることになったのが「こくぴょん」だった。
「大学が出した刊行物ではありません」と大学広報
「こくぴょん」は自身の公式ツイッターで16年4月10日、
「こんにちはぴょん! 最近、こくぴょんのフォロワーさんが増えて嬉しいぴょん。これからも、こくぴょんをよろしくだぴょん!!」
などと感謝の念を述べるた。すると、
「これからも応援してます学長!」
「やっぱりこくぴょんが学長だったぴょんね!!! ぼくは見抜いてたぴょん!!!!!」
「学長よろしくぴょん!!」
などといったリプライが寄せられることになった。
J-CASTニュースが、パンフレットの作成経緯などを大学広報に聞いたところ、ネットでいろいろ取り沙汰されていることは知っているけれども、それ以上の情報は持っていないという。その理由は、
「大学が出した刊行物ではない、というのが確かだからです」
という事だった。
いったい誰が作ったのか。そもそもミスなのか、学生が悪ふざけで意図的に入れ替わったものを作り、配ったものなのか、大学としては確認が取れない状況だとし、困っている様子だった。