日本一の産地・茨城県のご当地レンコン料理
さて、レンコンはどう食べるといいのだろうか。TBSテレビ「この差って何ですか?」(2016年2月14日放送)では、レンコンの日本一の産地である茨城県霞ケ浦周辺地域の小美玉市の主婦たちが作るご当地料理を紹介していた。
【茨城流・筑前煮(4人分)】
(1)小ぶりのレンコン1個をすりおろし、しぼり汁をつくっておく。
(2)皮をむいた小ぶりのレンコン4個を丸ごと醤油(しょうゆ)とみりんで約1時間煮詰める。
(3)鶏肉、ニンジン、シイタケ、ゴボウ、コンニャクを一口サイズに切る。
(4)(3)の食材とレンコンを煮詰める。
(5)煮えてきたら、作っておいたレンコンのしぼり汁を入れる。
(6)トロみがついてきたら、火をとめる。
(7)盛り付けの時に、キヌサヤ10枚を乗せたら完成。
【茨城流・はさみ揚げ(4人分)】
(1)まず、つけたれを作る。フライパンにストレートのめんつゆを入れる。
(2)(1)にすりおろしたレンコンを入れ、火にかける。
(3)3分ほど煮込んでとろみをつけて、つけたれの出来上がり。
(4)レンコン2個は皮をむかずに輪切りにする。
(5)鶏ひき肉とみじん切りにしたレンコン、ひき割り納豆を混ぜ合わせる。
(6)(5)をレンコンではさみ、衣をつけて170度の油で揚げる。
(7)つけたれとすりおろしレンコンを火が通るまで鍋で混ぜる。
(8)器に盛ったら完成。
レンコンの選び方のコツは、ふっくらとした太いものがいい。丸ごとの場合は表面につやがあり、固く黄色っぽい色味のものを。切ってある場合は肉厚で穴が小さいものがおいしい。