「こんな政党は、本当に日本の国会の恥ですよね」
勢いは止まらず、
「こんな政党は本当にね、もう、国会の、もう本当に何と言うのかな...、もう、本当に日本の国会の恥ですよね、恥。嘘つき、アホ、バカ、もう、どうしようもない政党です」
「民主党と共産党が言っていることを認めたら、日本の国会はムチャクチャになりますよ、日本の国もムチャクチャになりますよ。実際にあの民主党政権の3年間で福島も沖縄もムチャクチャになったでしょう?それを私は皆さんに分かるように言ってるんです。それだけですよ」
などと独自の主張を展開した。
この時点で、20分の持ち時間のうち約14分が経過した。
「本題」のマイナンバーに関する質疑に移っても、引き続き「アホ」という単語が登場した。質問は、日本年金機構の情報流出問題を受け、マイナンバー制度と基礎年金番号をヒモ付ける時期を延期した経緯についてだったが、その中で
「自公政権はね、こんなことやりたくなかったんですよ。ところが民主党のアホがね、民主党の藤本コウジさん(編注:藤本祐司参院議員のことを指すとみられる)というね、ぼく、よく知りません。見識のない議員がね、修正法案を出したんですよ、民進党が!」
とまくし立てた。