「成人」の犯行で、なぜ親が出てくるのか
こうした日刊の報道を引き金として、ネット上では「父親のお詫び文」について賛否両論の意見が相次ぐことになった。ツイッターやネット掲示板を見ると、
「被害者と家族にわびるべき。謝罪する相手を間違えてる」
「父として少女の親御さんに手紙の一つも書くのが筋」
「取引先に謝る前に被害者に謝れよ」
などとして、お詫び文の内容に批判的な意見が目立った。だが、その一方で、
「成人の犯罪を親が謝る必要ないでしょ」
「お父さんが犯罪をしたわけじゃない」
「犯行時もう成年だったんだろ。なぜ父親が出てくるんだ」
などと、「父親が責任を取る必要はないのでは?」と疑問を呈するユーザーも少なくない。
また、お詫び文が発表された場所が「防犯グッズ専門店」のHPだったことから、「防犯グッズ屋の息子が誘拐犯だなんてすごい皮肉だな」とのコメントも流れている。