「情熱持って作れば番組は偏る」 古舘氏が「報ステ」ラスト出演

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   テレビ朝日の報道番組「報道ステーション」のキャスターを2004年4月の番組開始から務めてきた古舘伊知郎氏(61)が16年3月31日の放送で最後の出演をした。古舘氏は、番組の最後に7分間にわたって発言した。自らの当初の番組に対する期待を

「『もっともっと普段着で、ネクタイなどせず、言葉遣いも普段着で、ざっくばらんなニュース番組を作りたい』と真剣に思ってきた」

などと振り返りながら、それと対比させる形で、最近は「窮屈になってきた」と指摘。その上で、

「情熱を持って番組を作れば、多少は番組は偏る。しかし、全体的に程よいバランスに仕上げ直せばいいのではないかという信念を持っている」

と持論を展開した。後任は同局の富川悠太アナウンサー(39)が務める。

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