企業が景況感を「良い」とした割合から「悪い」とした割合を引いた業況判断指数が2016年3月は大企業製造業で2期ぶりに悪化したと、日銀が4月1日に全国企業短期経済観測調査の結果を発表した。
それによると、大企業製造業の指数は、プラス6となり、前回の15年12月のプラス12から6ポイント悪化した。これは、13年6月のプラス4以来の低水準だ。円高のほか中国経済の低迷で、自動車などの製造業が影響を受けたのが大きいとみられている。
企業が景況感を「良い」とした割合から「悪い」とした割合を引いた業況判断指数が2016年3月は大企業製造業で2期ぶりに悪化したと、日銀が4月1日に全国企業短期経済観測調査の結果を発表した。
それによると、大企業製造業の指数は、プラス6となり、前回の15年12月のプラス12から6ポイント悪化した。これは、13年6月のプラス4以来の低水準だ。円高のほか中国経済の低迷で、自動車などの製造業が影響を受けたのが大きいとみられている。