「棋士は命をかけるけど、漫画家は...」 「3月のライオン」作者をブチ切れさせた編集者がいた

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手塚治虫文化賞漫画大賞も受賞

   ツイートはすぐさまファンの目に留まり、

「なんて失礼な編集者」
「みんなそれぞれ誇りを持って命かけて戦ってる」
「作品を生みだす人達はみんな身を削ってる」

といった反応が続々寄せられた。

   「創神と喪神のマギウス」(富士見書房)などの作品で知られるライトノベル作家・三田誠さんもツイッターで「いまだにプロの編集さんにそんな方がいらっしゃるとは、力不足に恥じ入るばかりです」と驚きの声を上げた。編集者の失礼な言動はまとめサイトにも転載され、今なおネット上で拡散を続けている。

   同作は07年からマンガ雑誌「ヤングアニマル」(白泉社)で連載開始。幼い頃に事故で家族を失い、孤独を抱えて生きてきた17歳のプロ棋士・桐山零が、川本家の3姉妹や棋士との交流を通し、前向きな姿勢を取り戻す様を描く。2014年には手塚治虫文化賞漫画大賞を受賞している。

   16年秋からNHK総合でテレビアニメ化されるだけでなく、実写映画化も決まっている。

   その編集者はいま、どんな思いでその後の動きを見つめているのだろう。

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