自民派閥総会で「巫女さんのくせに何だと思った」 北海道神宮で支援拒否された大西英男議員、またまた「問題発言」

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ブログで「軽率な発言であったことを謝罪する」

   さらに、大西英男氏は、2015年6月25日の議員勉強会「文化芸術懇話会」で、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」などと発言して、自民党執行部から再び厳重注意処分を受けている。

   今回の発言についても、ネット上では、「巫女さんに何て口を」「これセクハラじゃん」「面白くもないし不快だろ」といった非難が相次いだ。「笑いのネタとして発言してるだけ」と理解する向きもあったが、議員の辞職を求める声もあるなど厳しい意見が多い。

   自民党からも、発言を戒める声が出ている。谷垣禎一幹事長は3月25日の会見で「意味不明であって誠に不適切な発言」だと苦言を呈し、下村博文総裁特別補佐が大西氏に厳重注意する事態にまでなった。とはいえ、度重なる失言にもかかわらず、それ以上の動きは出ていないようだ。

   大西氏からあいさつで揶揄された巫女は、どのように発言を受け止めているのだろうか。

   北海道神宮の広報担当者は、J-CASTニュースの取材に対し、「事実関係が分かりませんので、この件については、コメントはありません」とだけ答えた。一方、大西氏の国会事務所では、巫女側から抗議などは特にないと取材に説明した。

   大西氏の公式サイトでは、25日夕にブログを更新し、「軽率な発言であったことを謝罪するとともに、関係者の皆様にお詫び申し上げます」と本人のコメントを載せた。しかし、辞職などは否定している模様で、「今後は、発言、行動により一層の注意を払い、議員として活動してまいります」としている。

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