「『2クールで終わる』とは言っていませんよ」?
こうした苦しみを癒そうとして、ツイッターでは「#松鬱になってる人、繋がりませんか」「#しんどい人繋がりませんか」「#最終回を迎えても松垢残す人繋がりませんか」などといったハッシュタグも林立している。かなり痛々しい状況だ。
そんな「松鬱」を商売にしようと考える会社もある。KADOKAWAが発行する月刊誌雑誌「ダ・ヴィンチ」の16年4月6日発売号では、「松ロスするにはまだ早い!『おそ松さん』総力特集(タイトル仮)」を予定していると告知している。「松ロス」に悲しむ編集部とファンが一緒に楽しめるような企画が盛りだくさんになっているという。
ただし、これだけの人気アニメがそんなに簡単に終わってしまう、ということは考えにくい。先の東京新聞のインタビューに応えた担当者は、
「もともと2クール作るつもりではいたが、『2クールで終わる』とは言っていませんよ」
などと意味深なことを語っている。3クール目は早ければ今秋ではないか、といった根拠のない噂も流れているが、どうなるのだろうか。最終回終了後に何らかの告知があるらしいということも囁かれている。