シェーー!「おそ松さん」が終わっちゃうよー!! 最終回前から「松ロス」「松鬱」現象の大騒ぎ

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   近年稀に見る大ヒット中のTVアニメ「おそ松さん」。その最終回が近づき、ネット上では「おそ松ロス(松ロス)」「おそ松鬱(松鬱)」などといった現象が広がっている。

   「おそ松さん」を愛し過ぎたからのようで、ツイッターには「しんどい」「胸が苦しい...」「死ぬしかない」などといったつぶやきが大量に出ていて、「松鬱になってる人、繋がりませんか?」などと救済を求めるハッシュタグも林立している状況だ。

  • 誰も予想できなかった社会現象的大ヒット。「おそ松さん」の続編は制作されるのか?(写真はTVアニメ「おそ松さん」公式サイトのスクリーンショット)
    誰も予想できなかった社会現象的大ヒット。「おそ松さん」の続編は制作されるのか?(写真はTVアニメ「おそ松さん」公式サイトのスクリーンショット)
  • 誰も予想できなかった社会現象的大ヒット。「おそ松さん」の続編は制作されるのか?(写真はTVアニメ「おそ松さん」公式サイトのスクリーンショット)

「おそ松さん終わったらなんも希望が無くなる 私も死ぬ」

   「当初から『いける』見通しは全然なかった」(東京新聞2016年1月31日)と、テレビ東京アニメ事業部の担当者が語るように、「おそ松さん」のここまでのヒットは誰も予想できなかった。「誰に向けた作品か分からない印象があった」(同)というこのアニメは、なぜかボーイズラブを好む「腐女子」と呼ばれる若い女性に大受けし、さらに男性ファンも増やしていった。

   5000枚売れればヒットと言われるアニメ業界で、テレビ放送を収録した第1巻はDVD、BD合わせ10万枚を突破。プロ野球とコラボすれば客席は完売。コンビニとのコラボではあっという間に景品が無くなった。イベントを開くと何千人もの若い女性の行列ができ、雑誌の表紙に起用すれば完売、重版となる凄まじさだ。そんなアニメが16年3月28日未明の1時35分放送分(第25回)で、2クール(6か月)を経て最終回を迎える。終わりを惜しむ声は1か月ほど前から出ていて、悲しみを感じ「松ロス」「松鬱」という言葉が生まれていた。

   そして今週放送された24話では、「無職童貞クソニート」の設定で、昼間から酒を飲んだりしていた6つ子が職に就くなど「独立」していく様子が描かれたため、本当に終了することを実感することとなり、負の感情が爆発した。ツイッターでは、

「胸が苦しい・・・。ご飯全然たべれない・・・。涙がとまらない」
「いや、もうホント、おそ松さん終わったらなんも希望が無くなる 私も死ぬ」
「心臓痛すぎ。。。来週死ぬんちゃうかな 松ロス決定やで...」
「つらいつらい。しかしもう終わるよね、、じゃあ私も騒ぐわ シェー」
「24話の衝撃で壊れた身体と精神。食欲不振。ファミマでカラ松のコースター貰うために買ったリポビタンを飲んでどうにか生きてる」

などといったつぶやきが大量に出た。

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