10代女子の6割「外国人に生まれたかった」 「日本に絶望しているのか?」とネットで騒ぎに

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ハーフタレントの人気を象徴?

   編集部によれば、今回のアンケートのきっかけになったのは、若い女性の間でハーフのモデルやタレントが大人気だと知ったこと。それを確かめたかったのだという。ただし、アンケートの狙いは伝えずに単純に「外国人に生まれたかった?」とだけ質問した。「外国人」と言うのは日本人以外の全般を指している。

「このアンケートの結果を見ると、外国人に生まれたかったと答えた人のほとんどは、外国人の容姿への憧れです。日本人でよかったと回答した人は、治安や環境といった社会的なもの、ということになりました」

と編集部は説明した。外国人に生まれたかった10代は日本に絶望していたり、外国が好きで移住したいと思ったりしているわけでは必ずしもないようなのだ。

   日本はいい意味で世界中から注目され、訪日外国人客は年々大幅に増えている。日本政府観光局(JNTO)が16年3月16日に発表した16年2月の数字は、前年同月比36.4%増の189万1400人となり2月として過去最高を記録したほか、15年7月の191万8356人に次ぎ単月でも過去2番目の数値となった。日本食など文化的なものも海外で大人気だ。日本の女の子に別の形で、「日本は好きか?」「外国籍を取りたいか?」とアンケートを取れば、今回とは全く違った結果になるのだろうか。

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