ホリエモンらが「胃がん予防」呼びかけ クラウドファンディングで出資を募集

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   ホリエモンこと堀江貴文さんらが発起人となり、病気予防の一般社団法人「予防医療普及委員会」が2016年3月1日設立された。

   活動の第1弾として「胃がんはピロリ菌が原因。みんなでピロリ菌の検査しよう」のスローガンを掲げ、インターネットで出資を募るクラウドファンディッグ(「ピ」プロジェクト)を行なっている。

   同委員会のホームページによると、発起人には筑波記念病院の池澤和人副院長、育児支援のNPO「フローレンス」の駒崎弘樹代表らが名を連ねる。堀江さんは「胃がんの99%はピロリ菌が原因で、除菌をすると胃がんの3~4割が減らせると知り、自分たちで防げる病気で命を落としている事実に衝撃を受けました」と語っている。委員会の目的は、病気の予防知識を広めれば、本人の健康にいいだけでなく、医療費の個人負担や国の負担が減らせるため、具体的な行動を推進していくという。

   グラウドファンディングは、2016年4月28日を期限に1000万円以上の資金を調達するのが目標。資金はピロリ菌簡易検査キットの購入や同委員会の活動資金に充てられる。出資額は2000~200万円までの幅があり、金額によってリターン(還元)が異なる。たとえば、4000円なら「感謝を込めたサンクスメール・活動報告・ピロリ菌管検査キット1個など」、100万円なら「プロジェクトメンバーが出張講演・スポンサーとして公式サイトに掲載・検査キット100個など」といった具合だ。

  • 2013年撮影
    2013年撮影
  • 2013年撮影
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