台湾傘下でも「日本の夏。シャープの夏。」? 新製品「蚊取空清」人気に「もうちょっと早ければ」の声が...

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「さすがシャープ。ホントに蚊が獲れるなら欲しい!」

   台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業への傘下入りを決めた、経営再建中のシャープだが、正式契約を目前に難航しているだけに、世界初の蚊取り機能付き空気清浄機「蚊取空清」はインターネットでも明るい話題として受けとめられているようだ。

「蚊が吸い込まれるのを見たい」
「さすがシャープ。ホントに蚊が獲れるなら欲しい!」
「意外といーんじゃね?」
「これは欲しい。たまに家の中までついてきて刺されると鬱陶しくてしょうがない」
「なかなか面白い商品みたい。蚊取り機能だけで売ってくんないかな」

と、好意的な声が多数寄せられている。

   その半面、

「煙はのぼらんだろうねwww」
「なんだかね~ 発想からしておかしいわ。この会社」
「こんなんヒットすると誰が言い出したの? 目のつけどころがよくわからんわ」

   なかには、

「こういうのを安い値段で途上国向けに出していたら日本の家電も生き延びられたのにね。チョット遅かったかな」

との声もある。

   マーケティング調査の富士経済によると、国内の空気清浄機市場は、2015年実績で前年比0.3%増の386万台。最近の売れ筋は花粉対策機能付きの空気清浄機で、2020年には15年実績と比べて3.6%増の400万台と、まだまだ伸びが見込めそう。

   また、マレーシアを含む東南アジアでは2015年に前年比7.7%増の28万台。2020年には38万台(15年実績比35.7%増)を見込んでいる。呼吸器系の疾患を引き起こす微小粒子物質「PM2.5」の問題を抱える中国でも需要拡大が続いている。

1 2
姉妹サイト