東芝、新たに不正会計7件 58億円水増し

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   東芝は2016年3月15日、不正会計問題に絡んで新たに7件の不正会計が見つかったと発表した。水増し額は、税引き前利益で計58億円にのぼる。

   2015年度第2四半期から第3四半期の財務諸表において損失計上したものの、対外的には公表していなかった。東芝は「社内の情報共有の意識が十分ではなかった」と理由を説明している。今回の件を受け、関係部門の役員らが報酬を一部返上したほか、各事案に関与した従業員計40人を懲戒処分とした。

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