「元祖」は諸説あり
「ホワイトデーの元祖」については諸説ある。
2005年2月2日付の日本食糧新聞によると、1968年から69年にかけ、中小菓子メーカーは「バレンタインデーのお返しに菓子を」とPRしていた。不二家はこれを「リターン・バレンタイン」と名付けてキャンディーとマシュマロを売り込んだ。73年にはマシュマロメーカーのエイワと協力し、3月14日を売り出し日にしたという。同紙では、これがホワイトデーの由来だと解説している。
全国飴菓子工業協同組合の公式サイトには、78年の総会で「全飴協ホワイトデー委員会」が組織され、80年3月14日に第1回ホワイトデーが世に生まれ出た――との説明がある。