3か月ぶりツイート「ファンの皆さんには真摯に音楽で向き合いたい」
それだけに今回のMCは、本人や他メンバー、バンドの行く末を心配していた多くのファンを安心させたようだった。「ずっと応援する」「一生ついてきます」との声が目立つのは、4人の言葉を直接聞いたことで、心のモヤモヤが晴れたことを意味しているのだろう。
同様に、川谷さんにとっても心の変化があったようだ。なんと、不倫騒動のきっかけとなった「週刊文春」の直撃取材に対しても、「あっさり」応じたというのだ。
3月10日発売の「週刊文春」は、本人に電話取材を試みた際の一部始終を報じている。記事によると、川谷さんはライブでの一連の発言をしたことを認め、妻とは離婚協議を進めている段階であることも明らかにしたという。
自身が蒔いた種とはいえ、恨んでいてもおかしくない文春のインタビューに自ら答えたことは、ネット上でも驚きの声が上がっている。
さらに川谷さんは10日昼すぎ、約3か月ぶりにツイッターを更新。次のようにつぶやいた。
「色んな切り取られ方をしていますが『誰に謝ればいいのか』という発言はファンの方々や関係者の皆さんに対しての言葉ではありません。ファンの皆さんには真摯に音楽で向き合いたいと心から思っています」
これまでの報道やネットのウワサでは、誤解されている点も多々あったはずだが、一切反論してこなかった川谷さん。大勢のファンの前で本音を喋ったことで何かがふっ切れたのだろうか。
ネット上では「開き直りやばいな」「反省の色皆無だね、ありえない」と批判的な声も目立つが、「一周回って好印象になった」「ここまで来ると尊敬」「もはやゲスを通り越した」と、清々しいほどの潔さを褒める声も。
3月13日からはワンマンツアーが始まり、30日、31日には武道館ライブも控えている。「ふっ切れた」川谷さんから今度は何が飛び出すだろうか。