NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクのキャリア大手3社が「実質0円」端末の販売を2016年2月にやめたことで、スマートフォンの販売台数が大幅に減ったことが、IT関連の調査会社、BCNの調査でわかった。3月9日に発表した。スマホ市場は、1月の販売台数は駆け込み購入の影響もあり、前年比は38.6%増と伸長したものの、2月は1月の反動で前年比17.5%と大幅にダウンした。1月に比べても47.9%減少した。
NTTドコモとau、ソフトバンクでは、約2~3割から落ち込んだ。一方、SIMフリースマホは前年比で約1.5倍に増加。スマホに占めるSIMフリーの比率は、1月の8.6%から17.9%と2倍以上に急伸。過去最大を記録した。