米国でも花粉症には困ってます サプリに薬...効果を徹底調査

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   ここカリフォルニアでは、すっかり春の陽気になりました。それとともに増えてきたのが、くしゃみや鼻をぐずぐずしている人たちです。

   実は米国にも花粉症はあります。ただ日本のように大騒ぎにはなりません。となると、「じゃあ、大したことないのね」と思われそうですが、いえいえ、そんなことはありません。実は「花粉症」は「アレルギーの一つ」と認識されており、花粉症の症状でも「アレルギーがひどい」となるのです。

  • (写真1)左の黄色いラベルの商品。これが店のイチオシだそう
    (写真1)左の黄色いラベルの商品。これが店のイチオシだそう
  • (写真2)まん中の「FOR KIDS」と書かれた商品。「これは効くから」と店員さん
    (写真2)まん中の「FOR KIDS」と書かれた商品。「これは効くから」と店員さん
  • (写真3)「アマゾン・ドット・コム」で値段は11ドル(約1240円)ほど
    (写真3)「アマゾン・ドット・コム」で値段は11ドル(約1240円)ほど
  • (写真1)左の黄色いラベルの商品。これが店のイチオシだそう
  • (写真2)まん中の「FOR KIDS」と書かれた商品。「これは効くから」と店員さん
  • (写真3)「アマゾン・ドット・コム」で値段は11ドル(約1240円)ほど

オーガニック系スーパーでサプリ3種類

   「今回のコラムのテーマは、ぜひ花粉症でお願いします」と担当編集者から提案がありました。サプリのコラムですから、手始めに周囲で花粉症の日本人の友人に、「花粉症に効くサプリメントはない?」と聞いてみました。ところが、サプリを生活にうまく取り入れている人はいるのですが、花粉症改善のサプリを飲んでいるとの答えはありません。そこで、私がよく買い物をする地元のオーガニック系スーパー、「Mother's Market」に取材に行きました。

私「アレルギーに効くサプリを探しているのですが」
店員「この『Quercetin(ケルセチン) Strength』(写真1)がお勧めよ。ここを見て」

と、パッケージの後ろに書かれている栄養成分表を説明してくれました。

店員「ドラッグストアで売られているアレルギー用の薬に入っているバイオフラボノイド(アレルギーの症状を抑えるといわれている抗酸化物質)がこのサプリに入っているの。室内、屋外、どちらの場所で起きるアレルギーにも対応しているサプリよ」
私「子どもも飲めますか」
店員「(説明を読みながら)大丈夫と思うけれども......それなら、子ども用はこの『Kick-It Allergy』(写真2)はどうかしら」
私「花粉症にも効きます?」
店員「効くけれど、大人も子どもも使える花粉症のサプリならなら、ほかにもあるわ」

そう言って、最後に見せてくれたのは「Hayfever」(写真3)でした。

   なお「Kick-It Allergy」は免疫や呼吸器系、リンパ系統のサポートをしてくれるエチナシアなどのハーブからつくられています。1歳児が服用しても問題ありません。もうひとつの「Hayfever」は、アレルギーや花粉症による涙目や鼻水といった症状を軽減します。

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