米国の車ランキング「日本5ブランド」上位独占のワケ 米誌が評価したのは「動力性」だけではなかった

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

10カテゴリー中、7つで日本車がベストカーに

   同誌は総合ランキングと併せ、各カテゴリー別の「厳選ベストカー」も発表し、ここでも日本車の健闘が目立った。ミッドサイズカーはトヨタカムリ、サブコンパクトカーはホンダフィット、コンパクトカーはスバルインプレッサ、スポーツカーはマツダMX-5 MIATA(日本名ロードスター)、小型SUVはスバルフォレスター、高級SUVはレクサスRX、ミニバンはトヨタシエナ(北米専用モデル)と、トヨタ、スバル、マツダ、ホンダの独占状態だ。残るカテゴリーのベストカーは中型SUVのキア・ソレント、ピックアップトラックのフォードF-150、大型車のシボレー・インパラだけ。全10カテゴリー中、7部門を日本車が占めた。

   トヨタカムリについて同誌は「超激戦区のこのカテゴリーは、かつてホンダアコードがとても強い時代があったが、カムリは過去20年で5回目の受賞に輝いた」とコメント。5年連続受賞のスバルインプレッサと2年連続受賞のスバルフォレスターについては「両車とも信頼性と乗り心地の良さが際立っており、安全性能も優れている」と、受賞の理由を述べた。北米でスバルが好調な理由もうなずける。

1 2
姉妹サイト